目を信じること、耳をひらくこと
「世の中、
何が売れるかなんて誰にもわからない」
だからこそ、
周りの経験ある方の意見を取り入れるべきなのかもしれない。
自分の目を信じすぎていると、
チャンスを逃してしまっているのかもしれない。
頑固さがなければ、
もっと売れる店になっているのかもしれない。
そんな風に感じる瞬間もあります。
でも、
私の中にはずっと消えない想いがあります。
ーー“自分の行動には、
いつでも納得していたい”ということ。
ーー“商品には、
想いをのせたい”ということ。
自分が納得して選んだ商品は、
どこがいいのか考えなくてもスラスラとお客さまに説明ができます。
もし売れなければ、
同じ感性を持つ方が必ずいるという信念のもと、
工夫し、
ふりかえります。
それは「売れなかった失敗」ではなく「探究する時間」です。
一方で、
“とりあえず”で仕入れた商品には、
どうしても想いがのらず、
結果も伴わないことが多い。
メーカーさんが親身になってくださるぶん、
残念に思われることもあるのかもしれません。
それでも、
自分の軸から離れてしまうと、
自分らしさが薄れてしまう気がするのです。
