鼻の歪みとは
顔の真ん中に縦線を引いて
目の横線と直角に交わっていたら
鼻は真っすぐだと判定します。
鼻の上の部分の交わる部分は直角でも
鼻先に行くほど曲がっている人もいれば
鼻の先だけ曲がっている人もいます。
鼻の歪みは基本的には鼻骨を含めた
上顎骨とのセットで歪むことがほとんどです。
逆に言えば上顎骨とセットで歪まないと
画面骨自体の変形と考えられます。
関節部の歪みは土台(足首、骨盤)からの歪みの結果なので
その歪みの程度により、
からだ自体の歪みの程度に由来してきます。
鼻の歪みの矯正
ではどのようにして鼻の歪みをに改善していくくかというと
本質的にはまず体の歪みを治していきます。
はなを形成している骨は「鼻骨」と「上顎骨」です。
しかしその上顎骨の周りにはまた別の骨が存在しています。
顔の歪みを改善してい時に一番治しやすいのが
顎関節(下顎骨の歪み)です。
次が頭蓋骨(頭の骨)の部分です。
これは隣り合う骨の数が少ないからです。
鼻の存在している顔の中央の部分は隣り合う骨が
複雑につながっているので、
鼻の骨単体で動かす(修正)することができないからです。
それと目と鼻の直角の交わりは90度なのですが
鼻先が曲がっている方がおられます。
これは軟骨の部分がいがんでいるので
意外と難しい矯正となります。
鼻の形の左右差で鼻の穴の大きさが違う人がいます。
これなどは器質的変形の部分に入ります。
どこまではなの歪みは治るか
鼻の歪みだけに限りませんが
元々の歪みがどれぐらいかという事になってきます。
鼻の歪みが小さいころから既にあるのなら
器質的なもので整体では無理な場合もあります。
ただ言えることはその歪みが器質的(形がそもそも違う)なものであっても
大人になる過程で更に歪みがひどくなったものは
関節での歪みで器質的なものがさらに変異したわけではないので
元の形位置までは改善することができます。
その辺りの判断は実際人によって違うので
カウンセリングと綿密な検査が必須となってきます。
顔の歪みの悩みのトップは意外と鼻です。
当院に来られる方で
顔の歪みを気にされれる方で
一番多いのが鼻の歪みです。
以外でしょ。
顎先の歪みや開閉時のクリック音で
悩まれている方は多いです。
輪郭矯正で来られる方には
ほぼ100%といって良いほど
変異が見られます。
しかし、症状の訴えとして多いのは
「鼻の歪み」なんです。
顎に歪みは確かに程度によって
ご本人も分からない方もいます。
顎関節間のクリック音も
大きき開けなかったら
分からない場合も多いです。
そういう意味では
鼻は顔の真ん中にあって
鏡を見る度に気になる方が
多いのですね。
鼻は構造として
鼻先まで骨があるわけではなく
1cmぐらいの隆起した
「鼻骨」の上に軟骨としての
鼻が有ります。
この中コツの部分に癖が
ついている場合と
鼻骨がそのその土台の部分である
上顎骨からの変異が
ある場合があります。
鼻骨や上顎骨が
単体で歪む事はなく
顔面骨、頭蓋骨全体の
歪みと考えることが必要です。
では何故歪むのか。
出産時(妊娠時)からの
歪みもあるし
後天的なものもあります。
出産時(幼年期)からの歪みは
骨自体の変形と考えられ
整体では調整が難しいものがあります。
若い時は歪みが無いが
加齢とともに歪みが
大きくなってきた物は
関節の歪みと考えられ
整体で改善が可能と思われます。
ではその歪みがどこから来たのか。
そこから取り組まないと
改善は難しいです。
初回時にゆっくり(30~40分)かけて
原因を一緒に考えていきます。
それが結局、
早く改善する秘訣です。


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